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有害ごみ(乾電池・蛍光灯)


1.収集運搬
 公民館などの回収ボックスに出された有害ごみ(乾電池・蛍光管)は、昼間に集められ、リサイクルプラザに持ち込まれます。

下向き矢印
   
2.リサイクルプラザ
 乾電池と蛍光管は、運びやすいように、リサイクルプラザで詰め替えられます。
 電池は、大きなドラム缶に入れられ、蛍光灯は、形(丸・直)や大きさ別に分けてプラスチックの箱に入れられます。

有害ごみ

右向き矢印 2-1.乾電池
 外側の鉄は、製鉄所の製鉄原料としてリサイクルされます。
 内側の電池の部分からは亜鉛が回収されます。

乾電池を分別する作業員

右向き矢印 2-2.蛍光管
 専門のリサイクル業者に引き取られリサイクルされます。
 リサイクル工場でガラス・口金・蛍光体に選別され、ガラスや蛍光体、アルミニウム、水銀の原料としてリサイクルされます。
 その原料を使って、蛍光管やセメントなどが作られます。

蛍光管を分別する作業員

※ びんやカン、鉄、アルミなどは、リサイクルの原料としてリサイクル業者に買い取ってもらっています(有償)。
 しかし、乾電池や蛍光管は、リサイクルが難しいこともあり、逆にリサイクル業者にお金を支払って、リサイクルをしてもらっています(逆有償)。
 費用はかかりますが、有害な水銀を適切に処理することで、地域の環境を守りながら、リサイクルに貢献しています。


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