・新しい物理
・地球の大きさを測ろう


新しい物理

1、次元
 旧来の次元の概念は線の1次元より立体の3次元までであった。
 限界まで自由度を上げる思考で、ここでは以下のように定義する。
  1次元=(ある一点の)量
  2次元=線分の量
  3次元=平面の量
  4次元=立体の量
 重要なことは点が量を持つことである。
 旧来の4次元概念とこの新しい4次元は数学的に同値であると予想される。

 ・2点間の距離 h
  次元の各要素をw x y zとすると
  w²+x²+y²+z²=h²
  x y zが変化すればhが変化する。加えてwの変化でもhが変化することに注意する。


地球の大きさを測る

資料により
最初に地球の大きさを算出した人に敬意を評し最初に紹介します。

エラトステネス(紀元前276~前196ごろ)
彼は図書館の書籍あるいは人づてに
彼のいるアレキサンドリアから真南に5000スタジア離れた
シエネというところのある日のある時間(資料には夏至の日の真昼)に
太陽の光が深い井戸の底に届くことを知りました。
しかし、その時アレキサンドリアではそのようなことはなく
円周のおよそ1/50ほどずれてたそうです。

図を見て分かるとおり地球の全周は5000の50倍250000スタジアとなるとしたそうです。
スタジアという単位(単数形はスタジオン)はその当時でおよそ1スタジオンが
およそ185メートルだそうでスタジオンをメートルに換算すると
250000*185で46250000メートル。
つまり地球の全周は今の単位で46250キロメートルとしたそうです。

本当の地球の全周は約40000キロメートルなので
驚くほどの精度だといえます。